頭痛
こんにちは。
院長の北風です。
今回は頭痛のお話です。
頭痛は、一次性頭痛と二次性頭痛に分かれます。
一次性頭痛は施術できますが、二次性頭痛は危険性が高いので専門の医療機関にご相談ください。
頭痛には多くの種類がありますが、ここでは筋緊張性頭痛についてお伝えします。
よく偏頭痛持ちといった言葉を聞きますが、偏頭痛と筋緊張性頭痛はまったくの別物です。
肩から肩甲骨周辺で酸素欠乏症状が起こり、頭重感や肩こりを併発するのが筋緊張性頭痛です。
肩こりによって筋肉の柔軟性が低下し、脳に血液が上手く回らなかったり、肩の筋膜に引っ張られて頭の筋膜に症状が出ているケースが大半です。
これらは原因さえわかれば対処できますが、原因を見つけ出すのが容易ではありません。
頭に痛みを感じたら自己判断せず、お早めに当院にご相談ください。
誤ったセルフケアでは、改善どころか悪化することも少なくありません。
例えば、こめかみに重さや痛みを伴った側頭筋が原因と思われる頭痛の場合、耳を掴んでよく回しましょう。
簡単なセルフケアですが、筋膜が緩んで楽になると思います。
ほかにも症状に応じたセルフケアがありますので、お気軽にご来院ください。