水分は必要?
こんにちは。院長の北風です。
暑い日が続いていますが、ビールばかり飲んでいませんか?
ビール好きのわたしは飲みすぎてしまうことが多々あります。
しかし、忘れてはいけないのが水分補給です。
身体は食べ物がなくても、水さえあれば1か月近く生きられるそうです。
逆に水が1滴も飲めないと、2~3日で生命維持が困難になるとのこと。
ちなみに身体から水分が1%失われると、のどの渇き。
2%の損失で目まいや吐き気、食欲減退などがあらわれます。
そして、10~12%損失すると筋けいれん、失神を起こし、20%では生命の危機です。
夏場の脱水症状を決して軽く見ないでください。
身体は1日に約2.5リットルの水分が必要といわれています。
食事からも水分は摂れますので、飲み物で摂る水分量は1200mlほど、ペットボトル3本分くらいです。
人間は体重の約60%が水分で占められています。
身体機能の維持には、1日あたりの水分摂取量と排出量のバランスが大切です。
水分が不足すると筋肉が硬くなるというデータもあります。
水分を補給したことで調子の悪かった患者さんが良くなった姿を何度も見てきました。
水分補給をしっかり行って、今年の夏を乗りきりましょう!