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足首の捻挫は、柔軟な“土踏まず”が防ぐ?!

暑さ寒さも彼岸までとはよく言ったもので、急に涼しくなりましたね。
過ごしやすくなった半面、夏の疲れが出る時季でもありますので体調にはお気を付けくださいね。
徐々にかもしれませんが、季節は変化しているのでしょうね。

さて、先月に引き続き、今月も捻挫についてです。
捻挫の予防には“土踏まず”が重要と言うことをご存じですか?

人の足底部には、土踏まずに「内側縦アーチ」、踵から小指のつけ根にかけての「外側縦アーチ」、親指のつけ根から小指のつけ根にかけての「横アーチ」という弓なりをした箇所があり、それぞれ重要な役割を果たしています。

<足底の役割>
①衝撃の吸収・分散
②推進力の伝達
③バランスの保持

そして、3つのアーチが支える足底の働きとして次のものがあります。

<トラス機構>
足が着地するときに足底筋膜が伸ばされることによって、自重や地面から受ける衝撃を吸収・分散しています。

<ウィンドラス機構>
歩行の際、足趾が反り返って足底腱膜が巻き上げられると、アーチがバネのように作用して推進力を生み出します。

次のような予兆があれば、アーチの衰えが疑われます(>_<)
◆土踏まずにペンが入らない。
◆靴下が足趾のつけ根で擦り切れる。
◆足の指同士の間隔が狭い、偏りがある。

心当たりのある方は、捻挫を起こす前に、当院で状態をチェックしてみましょう!

正しい足裏アーチを取り戻すためのケアについて解説したYouTube動画があります!

『踵・足の裏が痛い人、親指が硬いかも。 足底筋膜ストレッチ』

検査法は必見です!
ぜひご覧ください(^^♪

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